技術士1次試験の専門科目 建設の過去問に出てくる知識をまとめています。
筆者も勉強中に付き、順次更新していきます。
土質及び基礎
土の乾燥密度 (R4)
土密度Ps、土の間隔比をeとしたとき
乾燥密度Pd=Ps/1+eとなる。
テルツァーギの支持力公式
支持力の最大値は土の粘着力、基礎底面より下の土の単位積載重量、根入れ部分の土かぶり圧の3つに関係した支持力の和で成り立つ(R4)
補足
支持力;地盤が構造物の荷重を支える能力を指す。
杭基礎は支持杭と摩擦杭の2種類がある。
曲げモーメント(断面諸量)
集中の場合は直線、当分布の場合は曲線のモーメントが発生する。
幅をb高さをdとしたとき、
曲げモーメントI=bd3乗/12となる。
なお、このとき断面二次半径はd/√12となる。(R4)
鋼構造及びコンクリート
鋼構造は薄肉構造であるため変形が大きく、動的荷重に対して振動・騒音が生じやすい。(R4)
コンクリートは海水によって強度が 低くなる (R4)
コンクリートは圧縮に強く、引張りに弱い(圧縮の1/13)(R4)
アルカリシリカ反応とは、骨材に含まれる反応性シリカ鉱物等がコンクリート中のアルカリ性水溶液に反応してコンクリートにひび割れ等を引き起こす反応のことである(R4)
都市及び地方計画
都市計画法施行例では、冠水や津波等による災害の発生の恐れがある地域区分けについて基準がある(R4)。
河川、砂防及び海岸・海洋
管路の流れについて、局所損失は管内の平均流速に比例する。(R4)
ドレーン工は堤防に浸透した水を素早く堤防内から出す効果がある。(R4)
河川設備計画では地域住民のニーズ等を踏まえた5-10 年内に行われる具体的な整備の内容を定める。(R4)
砂防設備における流路工計画河口勾配はできるだけ緩やかにする。(R4)
港湾及び空港
港湾の外郭敷設の機能として、港内の静穏度確保、水深の維持、臨港交通の確保、海岸の決壊防止、高潮や津波に対する陸域の保護がある。(R4)
電力土木
道路
道路橋の床板の設計ではt荷重を用いる。T状の荷重で対抗する2車線の道路の荷重を受ける。 (R4)
橋の限界状態は、橋を構成する部材、及び橋の安定にかかる周辺地盤の安定等の限界状態によって代表される。(R4)
橋の限界状態は3つに分類される。(R4)
鉄道
コミュニティバスは地域住民の生活のため、公共団体が中心になって計画・運行するものである。 (R4)
トンネル
トンネルの平面線形はできる限り直線とし、曲線を入れる場合はできる限り半径を大きくする。(R4)
簡易土留めは遮水性が低い (R4)
施工計画、施工設備及び積算
工事原価には利益は含まれない(R4)
建設環境
環境影響評価法は規模によって1種と2種に分かれ、規模の小さい2種では評価の実施をするかしないかをスクリーニングで決める。行う場合はスコーピングによって何をどのように行うかを決める。
参考資料
https://www.youtube.com/watch?v=wvaNCK1BX-k
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