突然ですが、総務部門(総務、人事、経理、広報、調達、法務等)で働くあなた、あなたのその知識と経験を活かして国際協力の世界で働いてみませんか?
国際協力でも、総務は重要な仕事
以前の記事でも書きましたが、国際協力の業界では、専門性がとても重要です。専門性と聞くと、医療や教育、建築や土木、などを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、実際にはあまり知られていない色々な分野で活躍する専門家がいます。
その一つが、総務部門の専門家です。人事、財務会計、総務全般、広報などなど。。。
これらの仕事は、国際協力の現場でも重要な業務のひとつです。そもそも、総務部門の人間がいなければ、組織は成り立ちません。
優秀な専門家を集めて管理する人事、お金の管理をする会計、機材の輸送や出張の手配などを含めて、幅広いバックオフィス業務請け負う総務、募金などの宣伝活動や情報発信を担う広報、これらはどんな組織でも無くてはならない存在ですよね!
実際、国連をはじめとする国際機関が、総務系の仕事を募集しています。例として、以下に財務・予算管理担当者の募集ページを載せてみました。
総務の仕事でも、現場で働ける!?
総務部門の専門家は、国連本部があるニューヨーク(アメリカ)や主要な事務局があるジュネーブ(スイス)やウィーン(オーストリア)などでの仕事が多いようです。何故なら、民間会社と同様に、人事の管理や予算の管理などの業務は、基本的に本部や事務局で行うからです。 しかし、「私は総務だけど、現場で働きたいんだ!」という方もいらっしゃるかと思います。
実は、、、現場での総務のお仕事というのもあります!
例えば、物資の調達がその一つです。現場で必要な物を取りまとめ、調達先を探し、納入、分配を管理する業務ですね。国連の求人サイトをみると、ケニアのナイロビで以下のような仕事がありました。
これは、ナイロビの国連事務所で必要物資の調達を行う仕事のようですね。P3と書かれており、待遇もそこそこ良いみたいです。
他にも、現地でのプロジェクト管理の仕事や、事務所やプロジェクトの会計を担う経理の仕事、現地職員の雇用・管理を行う人事の職員等は、現場でも必要であり、常に応募がかかっています。
まとめ
総務部門の仕事は、様々な会社で同様に必要とされるため、一般企業だけでも十分に活躍の場はあると思います。しかし、総務部門で働いているあなたがもし、国際協力に興味をお持ちであれば、是非、国際協力分野の総務にも応募してみませんか!?
あなたの仕事が誰かの命や人生を助けるプロジェクトに、直接的に繋がっていると実感できると、とてもやりがいを感じられると思います!
国連についてはUN jobsやUN Careersで、JICAをはじめとする日本の組織や企業の場合はPARTNER で探してみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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